2022-11

繰り返し読み続けるべき本「嫌われる勇気」

各方面絶賛のロングセラー さて、かの有名な「嫌われる勇気」です。初版は2013年。もう10年近く経っているわけですが、いまだに本屋さんでも必ず置いてありますよね。この本のおかげでアドラーの名前も、また著者の岸見一郎先生のお名前もかな...

イスラームを正しく理解するために 世界史リブレットシリーズ15「イスラームのとらえ方」

イスラーム=過激、暴力的、なのか? イスラム教って、なんとなく怖い、という印象を持っていないでしょうか? 藪から棒に何を言い出すかと思えば、こいつ宗教の話始めた!超怪しい!と思わないでいただきたい泣。今回紹介するのはあの、歴史...
健康になりたい

【番外編:健康になりたい!②】「不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100」

不調を自身でケアするための羅針盤 ネガティブ人間は、とにかく不調が多い(と思う)。私自身、頭痛、便秘、肌荒れ、慢性的な疲労感、胃痛、等々、元気な時がほぼありません。そのため、常に健康になるために試行錯誤を続けています。 30代...

水木しげるが愛した作家「ゲゲゲのゲーテ」

戦争にゲーテの本を携えていったほどのゲーテ好き ここ数年で、私の中のゲーテ熱が高まっています。きっかけははっきりと思い出せないのですが、以前紹介した頭木弘樹さんがカフカとゲーテを対比した作品を書かれているということを知ってから、ファ...

最強のペシミスト(厭世主義者)シオランのことば

ネガティブ界のラスボス(?)シオラン 私は超ネガティブで、暗いことにかけてはかなりのものと自負しています。あまりにも周りの人と比べて暗いので、いつも落ち込んでいます。シオランの名前は、何回か目にしたことはあったのですが、高価で本格的...

岸辺のアルバムの脚本家 山田太一によるアンソロジー「生きるかなしみ」

この本に出合ったきっかけ 確か、この本を見かけたのは何かの雑誌の本特集だったかと思います。悲しいことばかりのネガティブ人間には、非常に刺さるタイトルでした。さらに、本屋で見たところ、(当時)皇后美智子様もお読みになった、というPOP...

ブラックユーモア好きにおすすめ絵本「自殺うさぎの本」

衝撃的な絵本 イギリスって、ブラックユーモアに寛容な国ですよね~。マザーグースしかり、エドワード・ゴーリーしかり。ちょっと日本だと眉をひそめられてしまうようなことも、さらっと笑いにしてしまう。でも私はそういう笑いが好きです。 ...
健康になりたい

【番外編:健康になりたい!】「はじめてのやせ筋トレ」

ネガティブでいるにもまず健康 みなさん、元気ですか?(先日アントニオ猪木さんがお亡くなりになって、このフレーズの響きが悲しい...)私は元気ではありません。ここ数十年くらい、ずっと疲れている気がします。。。適応障害になってからは、怠...

岡本太郎先生からの熱い檄「自分の運命に楯を突け」

ネガティブ人間とはいえ、暗い本ばかり読んでいるわけではありません。たまには、熱い、前向きな、勇気の出る言葉もほしくなるものです。そんなときに出会ったのが、この本。確か、何か雑誌の読書案内などで紹介されていた気がする。 岡本太郎先生の...

精神科医による作家論「文豪はみんな、うつ」

「精神科医、文豪をガチ診断してみた」 文豪って、自殺する人、多いなぁ…あと、変わった性癖があったりとか…と、薄々感じてはいました。 そんなときに、本屋でこの本が面陳列されていたのが目に入りました。本当の精神科医が、文豪を診断し...