ネガティブでいるにもまず健康
みなさん、元気ですか?
(先日アントニオ猪木さんがお亡くなりになって、このフレーズの響きが悲しい…)
私は元気ではありません。ここ数十年くらい、ずっと疲れている気がします。。。
適応障害になってからは、怠さがさらにひどくなった気がします(泣)
ネガティブな人って、いろいろと気に病むので、精神的にもそうですが、ストレスから来る身体症状を抱えがちなのではないかと思います。
私も、頭痛、胃痛、めまい、慢性的な疲れ、便秘、肩こり、etc….ありとあらゆる不調に悩んでいます。
とはいえ!!
ずっと家で寝ていられるわけではないのです。。。(それができればどんなによいか)
どうにかこうにか体力を回復し、仕事なり学校なり行かなければいけません。
というわけで、きっと体調に悩むネガティブさんは多いだろうという予想のもと、私が元気になるために色々と読み漁ったもののなかで、よかったと思えるものはなるべく共有していきたいと思います。
その今回は第1弾です。
休職復帰直後の私を支えてくれた本
暗い話で申し訳ありませんが、プロフィールにもありますように、私は休職経験があり、約3か月間、薬を飲んで寝ることしかできない時期がありました。
寝ている事しかできなかったため、復職時の体型はかなりひどいもので、体重もかなり増えており、あちこちたるんでいました。これでは職場に行くのも恥ずかしいということで、何か運動をしなければ!と思い、手に取ったのは当時話題になっていたこの本。
結果的に、とてもよかったと思っています。
やせ筋トレのよいところ
1 筆者も体型に悩んでいた
筆者のとがわ愛さんも、最初はぽっちゃり体型に悩んでおり、それを改善したくて筋トレを始めたということです。
筋トレ、というと本格的な感じのものが多いなか、女性らしい視点で、ガチムチな筋肉をつけずに、やせるための筋肉にフォーカスしているということで、筋肉がつきすぎるのではないか、変なところが鍛えられてしまわないか、という不安が少なかったのがよかったです。
2 漫画入りで読みやすい
この本はエクササイズの説明がすべてイラストで、写真ではないのが比較的珍しいのではないかと思いました。個人的な好みかもしれませんが、写真だとミョーにリアルな感じがしてしまうので、とがわさんの可愛く適度にゆるいイラストが、丁度いいテンションで運動に取り組めることに一役買っていると思います。
3 効く場所を明確に示している
この本では、どのエクササイズがどの筋肉に効き、その結果どのような体型になるのかをまず最初に大きく載せています。すると、自分の変化後をイメージしやすく、自然と運動へのモチベーションが上がります。
また、間違った例も示してくれているので、誤った方法で変な鍛え方をしてしまうことを防ごうとしてくれる工夫もあります。
4 トライしやすいエクササイズ数
筋トレの種類はたくさんあると思いますが、この本は「はじめての」とついているように、かなりエクササイズの数を絞ってくれている、と感じます。1つの筋肉に対して2~3種類程度ですので、私は今では回数もエクササイズの内容もすべて暗記できています。なので、ほぼ無意識レベルで体が動くので、頭への負担が少ないです。
(覚えていないと、いちいち本を見ることになって、それも意外とストレスだったりします)
やせ筋トレを続けた効果
私のトレーニング法
ご参考までに、私がどう取り入れていたのかを。
筆者のとがわ愛さんは、毎日少しずつ行うパターンと、週2日ほどまとめて行うパターンを提唱されているのですが、ズボラな私は少しずつでも「毎日」やるのがしんどいので、週2日、木曜日と日曜日と決めてやり始めました。
なぜ木曜と日曜なのかというと、月火水はまだ週の初めで、メンタル的に運動する余裕がないためです(消極的な理由(^^;)。とはいえ、金曜と日曜にすると、日曜の次に4日も間が空いてしまうため、木曜日であればあと1日行けば休みなので、どうにかやれるのではないかという思いからでした。
苦労した点と、こうしておけばよかったかなという点
やはり最初のうち、エクササイズの種類を覚えるまでは、毎回紙の本をめくるので、それは煩わしいということはありました。ですが、何度も続けるうちに、自然と回数も覚えて自動で体が動くようになったので、そこからはかなり楽でした。そういう意味では電子書籍で購入してもよかったのかな、と思います(紙の本だと開いた状態でキープするのが難しいので…)
私が感じた効果
全体としても引き締まった気がするのですが、私が最も効果を感じたのは
“二の腕” です。
明らかに形がよくなりました。いい感じの筋肉がついて、振袖感がなくなったので、ノースリーブを着ることに抵抗がなくなったのは本当にありがたいです。
以上、いろいろ書きましたが、個人的には大事なのは
この本を使ってやる!と決めたら、あまり他に流れずその1冊を信じて続けること
だと思います。
雑誌などでもよくエクササイズは載っていて、見るたびにやってみるのですが三日坊主…ということが多いと、結局継続できていないので、あまり効果もでない、ということになると思います(私もそういうことが多かった)。
出版されている本であれば、複数の目が入っているので内容にある程度信頼感がありますので、あんまりいろんな種類をやろうとするよりは、数を絞って確実に続けることが大事なのかな、と思いました。
もしみなさんも体力や体型にお悩みでしたら、お気に入りの1冊を決めて取り組んでみてはいかがでしょうか。