2023-02

必読書150

「批評の神様」のデビュー作! 小林秀雄『様々なる意匠』

こちらを読んだきっかけ こちらについても、以前から何度かご紹介している「必読書150」に掲載されていたものです。 もともと小林先生は大好きでして、このブログでも1冊ご紹介しました。 そんな小林先生...
必読書150

実際の事件をもとにした衝撃作 武田泰淳「ひかりごけ」

こちらを手に取ったきっかけ こちらも以前ご紹介した「必読書150」の中に載っていたものになります。 あまり内容をきちんと知らずに、いつか読もうと思っていたのですが、ふとあらすじを見たところ人肉食をテーマとしていると...
必読書150

転向を巡る親と子の対立と葛藤 中野重治「村の家」

こちらを手に取ったきっかけ 前回に続き、「必読書150」に載っていた作品からです。 「必読書150」の文献紹介では、講談社文芸文庫に収録とありましたが品薄で、どうにか他に収録されていないかと探していたところ、まさにドン...
必読書150

自身の記憶と、女性への恐怖と 古井由吉「円陣を組む女たち」

この作品に触れたきっかけ 今回読んだ「円陣を組む女たち」は、本ブログではすでに数回取り上げた、「必読書150」の中にあった作品です。 私は上の必読書をすべて読むチャレンジ中なのですが、「必読書150」の中では現在は入手...