時々無性にこういう啓発本が読みたくなる 佐藤優「メンタルの強化書」

この本を読んだきっかけ こちらの本を読んだ理由、それはズバリメンタルが弱っていたところに刺さりまくるタイトルだったからです(^^;普段からメンタルが弱々で、落ち込むことが多いので、勢いで買ってしまいました。 佐藤優さんのことも...
健康になりたい

風邪は自然の健康法である 野口晴哉「風邪の効用」

この本を読んだきっかけ この本、よくちくま文庫フェアなどで見かけていて、平積みにもなっているので、以前から気になっていました。雑誌のおすすめ本特集などでも時々見かけていました。 実は私も病気に身を任せるところがあり、風邪を引い...

障害者との関わり方についての鋭い問題提起 大江健三郎「他人の足」

この本を読んだきっかけ 以前このブログでも紹介しましたが、「万延元年のフットボール」を読み、強烈なインパクトが残った大江健三郎さん。 別の作品も読んでみたいと思っていたところ、ある障害に関する動画を見た際コメント欄...

苦しむ人への福音書 ロマン・ロラン「ベートーヴェンの生涯」

この本を読んだきっかけ 私はもともとピアノを習っており、ピアノ曲は人よりも聴く機会が多くありました。そのなかでも好きだったのがドイツ音楽。最後のピアノの発表会で弾いたのは、ベートヴェンの「悲愴」第三楽章でした。思えばその時からベート...

さらば森田も実はエッセイを書いていた 「メンタル童貞ロックンロール」

この本を読んだきっかけ さらば青春の光の森田哲矢さんといえば、テレビで見ない日はないほどの売れっ子芸人です。名前でピンと来なくても、顔を見ればあぁ、あの人か!と思う人も多いでしょう。 何を隠そう、私は1年前くらいから森田さんの...

プロジェクトチームの血と汗と涙の記録 「老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界」

この本を読んだきっかけ 有隣堂さんは、神奈川県在住の私にとっては、とても馴染み深い書店でした。さらに就職後は仕事上でも関わることがあり、ますます身近に感じていた存在でもありました。 今でもよく書店に足を運んでいるのですが、そこ...

ナチスに立ち向かった信念の指揮者フルトヴェングラーの言葉 「音と言葉」

この本を読んだきっかけ 私は幼少期からピアノを習っていたおかげで、クラシック音楽には親しんできた方なのですが、演奏者や指揮者についての知識がからきしで、やっと最近意識して見るようになったところです。 そんななか、先日NHKのド...

元特殊部隊隊員らによる超実践的危機管理法 SOU、二見龍「君にもできる 刃物犯罪対処マニュアル」

こちらを読んだきっかけ 最近、強盗なども増えてきて、治安が悪くなってきたような気がして、怖いですよね…物価は上昇しているのに、給料はなかなか上がらず、気持ちがすさみがちな世の中なのかもしれません。 こうなると、いつどこで危険に...

西田幾多郎入門はこちらで! 永井均「西田幾多郎 言語、貨幣、時計の成立の謎へ」

こちらを読んだきっかけ こちらは、以前NHK出版から出ていた哲学のエッセンスシリーズの中の1冊として刊行された、「西田幾多郎 〈絶対無〉とは何か」に加筆修正し、文庫化されたものです。 私が読んだのはこの原本の方でした。大学生の...

“なぜか満たされない”の根本とは 國分功一郎「暇と退屈の倫理学」

この本を読んだきっかけ この本、実はかなり前から気になっていました。 大きな書店の哲学コーナーでは大抵平積みになっており、タイトルもさることながら、この特徴的な表紙に惹きつけられていました。しかし、いつか読もうと思いつつなかな...